今回は、青汁王子の愛称で有名な 経営者兼インフルエンサー として、幅広く活躍されている三崎優太さんの著書「時を稼ぐ男」を紹介します!
こんな人におすすめ
・お金持ちになりたいけど元手もスキルもない…と尻込みをしている人
・お金持ちになるための方法がわからないと言う人
・三崎さんの考えるお金の哲学について知りたい人
三崎優太さんとはどんな人なの?
1998年生まれ、北海道出身の実業家、起業家、インフルエンサー
高校を二度退学後、パソコン1台で起業し、18歳で株式会社メディアハーツ(現・ファビウス株式会社)を設立
2017年に「すっきりフルーツ青汁」が累計1億3000万個の大ヒット商品となり、年商130億円達成した
その後、「青汁王子」の愛称で注目を浴び、現在はYouTubeや、Instagram、TwitterなどのSNS総フォロワー230万人越えのインフルエンサーとしても活躍されている
現在は、10社以上に出資を行っており、現在では、グループ年商年間300億円の売上を誇る
お金持ちになるための3つの成功法則
本書では、お金持ちになるための3つの成功法則
「稼ぐためのモチベーション」「お金の哲学」「タイムマネジメント」
中心にお金持ちになるためには何をするべきかを具体的に書かれています
また、三崎さんが経営者、実業家として生きてきた中で苦労した経験なども本書内に描かれているためとても内容の濃い1冊となっています
稼ぐためのモチベーション
お金持ちになるには「稼ぐ」という覚悟を決める必要がある
実際にビジネスを始めた際にそれが右肩上がりに伸びていけばいいが、うまくいかなかったり、つまづくことがあるかもしれない
そこで、その逆境に打ち勝てずやめてしまったらそこで終わってしまう
そんなときに、いかに目標を達成したいというモチベーションを保てるか、立ち上がるかのマインドを持てるかが大切。
(その方法としては、自分の他にメンターを見つけたり、一緒に頑張れる人を探したりするのが個人的にはいいと思います。)
お金の哲学
お金持ちになるにはお金を漠然と扱ってはいけない
お金は自分にとってどのようなものなのかなど自分なりにお金に対しての哲学を持っていないと、ちょ
っとした成功で小金を持った時に足元をすくわれてしまう
この、お金の哲学がしっかりと確立されていないと本当のお金持ちにはなれない
タイムマネジメント
お金を稼ぎたいなら「時間とお金」を軽視してはいけない
どうしても、みんな時間の価値を軽くみすぎてしまう
でも、お金持ちは時間の価値を知っていて、だから時間の使い方がうまい
これらを中心として本書では三崎さんの経歴や有名な事件について、その後の復活の話などがこと細かく書かれています
起業において最も大事なこと
お金持ちになるために起業して成功したいと考えている人もいると思う
その際に、必要な考え方は
「ビジネスは「市場」という領土の奪い合い」
と言う考え方である
本書の例で言うならば
市場規模が100億円ある業界があったとして、その業界で起業しようと考えたら、100億円という「領土」を奪い合うことになる
その後、その業界で1億円の売り上げを達成したとき、あなたはその業界の「1%」の「領土」を獲得したことになる
その後、その業界で「100億円」の売り上げを達成した際は、あなたはその業界のシェアを100%獲得したことになる
もちろんシェア100%は簡単なことではないが、少しづつでもその業界の中での領土を広げていく必要がある
後発組が先行者を追い抜くために必要なこと
業界に参入しようとするときは、大体の場合が、その業界には先行者、先行企業がいるとおもう
そこに後から入る後発組の我々は、どのようにして戦っていくのかと言うと
先行企業が提供している商品やサービスを比較、検証してその商品に至るまでのノウハウを見習って、プラスアルファで自分なりの価値を付け加え、競争優位性を高める
この、後発組ならではのアドバンテージを利用することにより先行者、先行企業と渡り歩いていける
ピンチはチャンス
著者はこれまでにたくさんの危機に直面してきています。
それは、東京に上京すると決めたきっかけとなった恋人との突然の別れに始まり、上京後、会社を運営していく中での役員の裏切り、その影響で心身がズタボロになり会社経営が続行不可能になったり、友人からの誘いで始めた投資で3億円もの大金を失ったり、、、
また、これを読んでいる人中にも知っている人もいるかもしれないのですが
2019年2月著者は1億8000万円の法人税の脱税容疑で逮捕されてしまうと言う事件が起こり、これはニュースなどでも取り上げられるほど話題となりました
このように著者はこれまでの人生の中で私たちが想像もできないほどのピンチに直面しては、それらを乗り越えて前に突き進んでいます
なぜそのように著者がそのようなピンチに直面しても諦めずに進んでいけたのかと言うと
著者はこのようにピンチに直面した際にいつも心の中で「ピンチはチャンス」と言い聞かせて自分を奮い立たせてきたといいます
この思いがあったからどんな厳しい局面にあったとしても諦めずに前に進んできたのでしょう
成功するために
この記事を飛んでいる人の中には少なからず成功したい、今よりもお金持ちになりたいと思っている方もいると思います
「でも、成功するのは難しい」
「社会や世の中は厳しい…」
と口に出したり、考えてしまう人もいるでしょう
このようなことに対して著者は
周りの目や意見に惑わされず、効率的で、合理的な判断をしながら生きていく
泥臭く、とことん貪欲に努力する
このことが大切だと言っています。
最後に
今回は、経営者兼インフルエンサーの青汁王子こと、三崎優太さんの著書
時を稼ぐ男
についての記事を書きました
この本からは、今までの三崎さんの経験、失敗談などから様々な成功哲学や考え方などについて学ぶことができます
人生を今よりももっと良くしていきたい、何かビジネスなどで成功したいと思っている方におすすめの一冊となっています
ぜい一度手にとって読んでいただければと思います
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